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web上での音声提供活動をしています。
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深夜になんとなく、
某N○Kの昔の文明を紹介する番組(再放送)を観ていました。
ある場所の映像になった時…画面から目が離せなくなりました。
それは数千年前から残る、砂漠の中の修道院。
分厚く高い塀に囲まれた、その箱庭のような石造りの町。
乾いた白茶けた土色と日陰の黒。
急な石段、ぽっかりと口をあけた窓、ひときわ大きな礼拝堂。
そして何よりも印象に残ったのが、数千年前の古文書が今も眠る図書館。
高い高いたくさんの本棚にぎっしり詰まった皮の背表紙。
角はボロボロ、ほどけて壊れたかけた、ずっしりと重い本達。
古い紙の匂いまでしてきそう。
いいなぁ…。
絶対に読めないけど、行ってみたいなぁ…。
こういう場所って、すごく好きです。
何故か懐かしい感じすらします。
乾いた空気と石造りの建物。
礼拝堂の細工や宗教画なんかも大好き。
………そうだ、こういう場所を舞台に、物語を作ってみようかな。

どこか遠くの見知らぬ国。
砂漠の中にある、周囲を高い壁に囲まれた小さな町。
建物のイメージはそのまま借用(笑)
外との交流もあまりない閉ざされた町で、
唯一外の世界をのぞき見られるのは、町の真ん中にある大きな図書館。
歴史あるその図書館には、古今東西、たくさんの書物が収められている。
(…あまり新しい物はない方がいいかな?)
しかし、閉ざされた町の住人達は、
ほとんどその図書館には寄りつくことはない。
その人気のない図書館に、ただ1人、毎日のように訪れる少年か少女。
この子が主人公。
ある日。
いつものように本に囲まれ、遠い世界に思いを馳せていたその主人公は、
ひょんな事から、本の中に時折欠落した部分がある事に気づく。
どの本も「ある言葉」があるべき場所だけが真っ白になっているのだ。
「失われた言葉」
その存在に気づいた主人公は、その言葉を探し始める。
そうしている間にも、少しずつ、町の人達から失われていく言葉達。
そしてとうとう、それが「言葉泥棒」の仕業である事を突き止める。
さて。
主人公は「失われた言葉」を取り戻す事ができるのか。
そして、言葉泥棒達の真の目的とその正体とは。
さぁ、物語を始めよう。
語るべき言葉が、失われてしまう前に。



こんな感じ?
相変わらず目指せ、児童文学(笑)
…でも、こんな話、どっかで読んだかな?
完全に今、思いつくまま書いたんですが、
町の人達の言葉が失われて行く様子を上手く表現できれば、
音声ドラマとして面白い気がするぞ。うん。



■『シャイニングガイア』関係■
 通信販売始めました。

 

 企画サイトから通販用ページに入れます。
 ものすごくがんばって作りました。←通販ページを(笑)
 どなた様もぜひっ。
 とりあえず、在庫がある分のみ販売の予定です。


 私には珍しく 悪役 で出演しております。

 (以下、小声で)==================================
 …スタッフ及び聴いてくださった皆様、ここはツッコミ禁止です。
 誰がなんと言おうとアレは「悪役」です。
 愚かな人間共を恐怖と絶望にたたき落とす「悪役」なのです。
 ==============================================

 そもそも、私の書くお話に「悪役」が出てくるのが珍しいんですが(笑)
 このお話のもともとの部分で、「私、悪役やりたい」という所から
 あのキャラクターは発祥しております。(…確か)
 何故か、舞台などでも昔からまわってこないんですよね、悪役って。
 そんな訳で、今回念願叶っての悪役。
 (…いや、別の意味での「悪い役」は前回やったんですが/謎)
 収録してみての感想は…なんかとにかく必死でした。

 余裕なしっ(笑)

 もし次回があったら、次こそは少し余裕をもって演じてみたいと思います。
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