雨と桜とロボット。

日記って…今まで何を書いていたんだっけ？
と、悩んでしまうほど、何を書いていいのかわからない（笑）
思ったことを、取り留めもなく書いてみる。

桜が咲いた途端、寒い日が続いています。
花冷えとはいえ、薄い花びらが震えているようでとても可哀想。
とはいえ、もちろん何をしてあげられる訳でもない。
私自身も何をしてあげようなんて、露ほども思わないし、
桜の花だって、私が何かをする事を期待してはいない筈。
こんな時の、ふっと胸を過ぎる「可哀想」って…何か意味があるのかな。
思うだけ。何も行動はしない。なら、無意味なんじゃないのかな。
どんなにＡＩが発達しても、コンピュータの電子信号は、
こんなファジーな処理はしないに違いない。
とても不合理。
でも…こんな無意味な感情が、時々とても愛おしい。

ふと思う。
遠い未来。
雨に濡れる桜を見て、「可哀想」と思えるロボットが出来たら…
友達になれるかもしれない。
願わくば…そんな時代が来た時、人の心の中にもこんな「可哀想」が残ってるといいな。


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2007/04/18 (Wed) 日記 Comment(0)